アーケードの歴史 竹瓦温泉の歴史 日本のアーケード 保存運動



竹瓦小路アーケード

まだ、日本に 「アーケード」 という言葉がなかった頃、竹瓦温泉を訪れる人々が、雨の日でも傘をささずに港から、温泉まで歩けるようにと、 流川通り から 竹瓦温泉 に抜ける小路に木組みの屋根をつけました。

これが、竹瓦アーケードの始まりです。

大正十年のことでした。

日本一古くて、可愛いアーケードの誕生でした。

その時から、数十年・・・・
アーケードは、時の移り変わりの中で、静かに行きかう人々を見つめてきました。

しかし、このアーケードにも時代の波はやってきます。
今、このアーケードが時代の波の中に飲み込まれようとしているのです。
そこで、竹瓦温泉を愛する人達が、このアーケードを守るために立ち上がりました。