IPアドレス変更メモ
Internet接続プロバイダを OCN から USEN BROAD-GATE 02 に変更
これに伴い色々な作業が発生したので、これをまとめた
IPアドレスに依存しているものは?
サーバで主に提供しているサービスのうち、IPアドレスが変更になるとやっかいだと思われるものには、次のようなものがある
- DNS サーバ
- レジストラに登録してあるネームサーバの情報を変更する必要がある
- セカンダリネームサーバの情報を変更する必要がある
事前に行うこと
- レジストラのデータベースを更新し、ネームサーバに新しいIPアドレスを追加する。
- ネームサーバのCNAMEはすべてAレコードに変更しておく。
「レジストラに登録しているホスト名をCNAMEに利用している場合(例えば'www IN CNAME ns'みたいに)、IPアドレスの変更のタイミングがレジストラ側に握られてしまうので、一時的にでもAレコードに修正しておいた方がいいと思います。」という示唆をいただきました。
- ネームサーバのデータベースの TTL を短くし、独自ドメインの正引きの IPアドレス変更の伝播が速く行われるようにする。
- セカンダリ DNS サーバで、named.conf の master {}; に新 IPアドレスを追加してもらう。
- セカンダリネームサーバを引き受けている所に新しいIPアドレスを教える。
- プライマリネームサーバを引き受けている所のドメイン管理者に新しいIPアドレスを教える。
- ホームページに、サイトの一時停止のアナウンスをする。
工事完了直後に行うこと
- hosts,rc.conf,resolv.conf を変更する。
- Apache の Listen や NameVirtualHost などに自サイトの IPアドレスを記述している場合は、これを変更する。
- レジストラのデータベースを更新し、古いIPアドレスのネームサーバを削除する。
- 工事完了を、自サイトのセカンダリネームサーバ引き受け先に連絡し、ネームサーバの設定を変更してもらった後、named-xfer を実行してゾーン転送できることを確認する。
named-xfer -z (ゾーン名) -f (データベースファイル名) (セカンダリネームサーバのIPアドレス)
- 外部からのアクセスが可能かどうかを確認する。
- ホームページに、復旧のアナウンスをする。
工事完了後、安定してきたら行うこと
- ネームサーバのデータベースの TTL を元に戻す。
- CNAMEレコードを Aレコードに変更していた場合は、それを元に戻す。