アーケードの歴史 竹瓦温泉の歴史 日本のアーケード 保存運動



 竹瓦小路アーケード保存運動

 平成16年6月9日、別府市営 「竹瓦温泉」 が、国指定の 登録文化財に決定しました。
 
そこで、有志が集まって 「竹瓦アーケード」 の保存修復をしようという声がおきてきました。

「竹瓦小路アーケード」は、大正10年12月1日、初代別府市長であった 神澤又市郎 さんの土地を 愛媛県出身の佐々木長治(元 豫州銀行 頭取) さんが買い上げ、楠港に船で着いた観光客が雨に濡れずに 「竹瓦温泉」 に行けるようにと考えて作られた、わが国最初の木造ガラス張りアーケードです。

竹瓦小路のお店がアーケードの維持費として積立金を納め、修理をしてきましたが、現在では、お店の数も少なくなり、また、年月による老朽化が進み、維持していくことが難しくなってきました。

修復・保存のためには、かなりの金額を必要とすることも分かってきました。

このままでは、この木造アーケードは時代の流れの中で、消えてしまうことは、間違いないと思います。

しかし、このまま黙って消えていくのを見ているだけでいいのだろうか? そんな声が上がってきました。
それが、「竹瓦小路アーケード修復・保存の会」 です。
   




 竹瓦小路アーケード修復保存の会

 代表世話人は、竹瓦小路アーケード 入り口で 「塩月堂」を経営している 塩月 太郎 さん。
応援団として、塩月さんと一緒に活動をする13人の仲間が集まりました。

竹瓦小路アーケードに住み、「カフェ たけや」 を経営する たけママ こと 水口 さん。
竹瓦小路と竹瓦温泉を心から愛する 肝っ玉ママ です。

竹瓦小路アーケードで「湯・友 サロン 岸」を経営している 岸ママ こと、岸さん。
50ccの原付で日本縦断をする行動派。
優しい思い溢れるエッセイで、別府のことを書き綴る文芸派でもあります。

竹瓦小路アーケードで はりきゅうまっさーじ処 「陶子堂」を経営している 陶子 さん
その指は、どんなコリでも魔法のようにほぐしてしまいます。

竹瓦温泉前の オールディーズのライブハウス「ヒットパレード倶楽部」の専務 栗田 さん。

など、竹瓦を愛し、竹瓦アーケードへの想いを心に秘めたメンバーが現在竹瓦アーケード保存活動をしています。

   




 竹瓦小路アーケード修復保存の会からのお願い

現在竹瓦アーケード修復保存の会 では、この活動にご賛 同ご協力をしていただける方を広く、募集しています。

参加資格は、竹瓦アーケードへの愛 を心に持っているこ と。
参加特典は、竹瓦アーケードが修復・保存された時に、こ のアーケードを守ったのは、私たちだ!と、子孫に自慢話 ができることです。

参加ご希望の方は、下のメールフォームからメールを送っ ていただくか、竹瓦小路アーケードに足を運んでくださり「 塩月堂」「たけや」「湯・友 サロン 岸」「陶子堂」に飛び込 んで「竹瓦小路アーケード修復保存の会」と大きな声で叫 んでください。

 みなさまのこの活動へのご参加を、心よりお待ちしています


 
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